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NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命-被爆治療83日間の記録-』
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 毎年、毎日、考えられないような事故がつぎつぎと起こる中、 「東海村臨界事故」と言ってもすぐには思い出せない人の方が多いのではないでしょうか。
 しかし核分裂反応で致死量をはるかに越える放射線に被爆し、作業者2名が死亡したこと。
 それが原子炉ではなく、核燃料工場とはいえ市中の工業団地で起こったという、 先端的でありながら周辺性を帯びた、特異な事故であったことから、忘れることが出来ない事故です
 この本は、事故の原因や経過を詳述したものではなく、被爆した作業員への治療の記録です。
 時間が経った今から見ると、甲斐のない治療行為の記録となります。 それは治療に当たった医師団にとって、当初から判っていたことだったようです。
「午後の会議が終わってから、前川教授と二人になりました。前川教授は「私が診ましょう。連れて帰る」とおっしゃいました。 私は「負け戦ですよ」と考え直すよう説得しました。 負け戦というと誤解されるかもしれませんが、どう考えても現在の医学で大内さんを救うことはできなかった。 専門であればあるほど、はっきりとわかります。大内さんが浴びた放射線の量はそれほど多かったのです。
 でも、前川教授は決意を変えませんでした。 前川教授は「患者さんが気の毒じゃないか。うちで最高の全身管理をしてあげたい」とおっしゃいました。 私は「わかりました」と答えるしかありませんでした。」
 その後の経過は、坂道を転がり落ちるようです。
 転院直後は、健康人と変わる所がないように見えた患者は、実は細胞の染色体がぼろぼろに崩れていました。
 急減する白血球を再生するため、被爆七日目に造血幹細胞を移植したものの、 細胞が入れ替わる十日目頃から、再生しない皮膚や肺胞内、腸内粘膜が壊死剥落しだします。
 十一日目には人工呼吸のためチューブ挿管され、五十日目頃には崩れた皮膚組織や粘膜から浸潤する体液が日に十リットルにもなり、 苦痛のため強力な麻酔で昏睡状態としておかねばならなくなります。
 治療する側からも、改善の決め手が無いまま苦痛を延ばすだけの状況に迷いが生じた様を、取材陣は記録しています。
 このようにしてなすすべも無く、八十三日目にこの患者は死亡します。
 それでは、この治療の意味はいったい何だったのでしょうか。
 大内が死亡した際の記者会見で、最後に前川はこう言った。
「原子力防災の施策のなかで、人命軽視がはなはだしい。現場の人間として、いらだちを感じている。 責任ある立場の方々の猛省を促したい」
 事故など起きるはずがない-。
 原子力安全神話という虚構のなかで、医療対策はかえりみられることもなく、臨界事故が起きた。 国の法律にも、医者の視点、すなわち「命の視点」が決定的に欠けていた。
 放射線の恐ろしさは、人知の及ぶところではなかった。今回の臨界事故で核分裂反応を起こしたウランは、 重量に換算すると、わずか1000分の1グラムだった。 原子力という、人間が制御し利用していると思っているものが、一歩間違うととんでもないことになる。 そのとんでもないことにたいして、一介の医師が何をしてもどうしようもない。 どんな最新の技術や機器をもってしても、とても太刀打ちできない。 その破滅的な影響の前では、人の命は本当にか細い。
 それは、原子力利用をすすめる上で避けて通れない被曝治療にとって、大きな経験となりました。
 それにもまして、原子力政策を進めるにあたり、 きれいごとではない実践的な対策が不可欠であることを示したことに意味があると思います。
 
 いったい、このJCO臨界事故の原因は何だったのでしょうか。
 認可された工程とは違う裏マニュアルが作成されていたとか、 当日の作業は
 
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4101295514/ref=redir_mdp_mobile/375-2033868-6586965?uid=NULLGWDOCOMO
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  1. 2011/04/23(土) 20:14:21|
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